今回は稚魚や小型の魚のエサについて記事にしたいと思います。

生まれたての稚魚や小型の魚に与えるエサとして、インフゾリア・ブラインシュリンプ・ミジンコなどの生き餌があります。

エサの大きさは、小さい順にインフゾリア・ブラインシュリンプ・ミジンコです。

【インフゾリア】(ゾウリムシなどの微生物の総称)

・ベタやグラミーなどの非常に小さい稚魚のエサに向いています。これらの稚魚はブラインシュリンプも大きすぎ食べられないので生まれたての稚魚には必須です。以前の記事今日の熱帯魚 NO.6 繁殖難易度は高め。 ラスボラ・ヘテロモルファもインフゾリアからスタートです。
・沸かし方はいろいろあるようですが、失敗することもあるようですし、何より必要な時にすぐに用意出来ないのが難点です。

 

brine 【ブラインシュリンプ】

・卵やキットがネットで入手できる。
・小型の魚のご馳走としても利用できる。
・嗜好性が良く、栄養もある。
・孵化させる手間がある。
・ミジンコに比べるとコストが高い。
・もともと海水の生き物なので、エサとして淡水の水槽に入れると数時間で死んでしまう。そのままにしておくと水質の悪化につながる。

 

 

mijnko【ミジンコ】

・ブラインシュリンプ同様、ネットで卵やキットが入手可能。
・自宅で増やそうと思えば可能なのでコストが安い。
・もともと淡水生物なので水槽に入れてもブラインシュリンプと違い死ない。
・ミジンコは動きがわりと早いので、動きのおっとりしている魚は食べられない。
・自宅で増やしている場合、順調に増えたかと思うと、いきなり増えなくなったりして管理が難しい所がある。

思いついた長所と短所を並べてみました。
人口エサを食べてくれるからと言っても、たまにはご馳走として用意してあげるのも良いと思います。
パクパク夢中で食べている様子は見ていてうれしくなりますね。

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