魚の病気でメジャーなので例を挙げると、白点病です。

魚を飼育している方は1度は白点病の経験がありませんか?

白い粉のような点が魚の体表についている症状ですね。

白点病と言いますが、原因は白点虫の仕業です。

季節の変わり目や水質が悪化したりすると魚の免疫も下がり、虫も活性化して発病します。

白点虫が魚の体表に寄生した部分が炎症を起こし白い点として症状が見られます。

最近もお客様からお問い合わせがありましたので、対処法をご説明しますが

メジャーな病ですのでご存知の方はお付き合い下さいませ(;^_^A

魚に症状が出ている時点で飼育水の中には無数の白点虫が浮遊しています。

まずは綺麗にお掃除し水温を合わせた新水でゆっくり水替えを行いましょう。

それから飼育水を塩分濃度0.5%の調節します。

塩水0.5%+白点病薬で治療開始します。

白点虫の場合、塩により体表に寄生している虫が体から離れます。

離れたところを薬で死滅させます。

白点虫は脱皮を繰り返し成長する虫ですので体表の白い点の炎症が消えてもしばらくは白点病薬で薬浴することをお勧めします。

虫が死滅すると飼育水が白濁します。

薬浴中は白濁したら飼育水を1/2ずつ交換するサイクルで管理してください。

今回は白点虫での対処法でしたが、塩浴については他の病にかかった時も使用方法は同じですので塩浴0.5%+症状に合ったお薬、となります。

何かおかしいな、と思ったらまず塩浴で様子を見るのも良いでしょう。

明らかな症状がある場合は塩浴+お薬ですね。

だらだらとなってしまいましたが(^^;)

ご不明点が飼育の面であった場合もお気軽にお問い合わせ下さい。

セルバス川口店

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